Creative Studio Fe56+

自然農、登山、旅、制作を通して、新しい表現を探求しています。


ロンドンで何を得たのか|8日間の旅の記録


■ はじめに

ロンドンでの8日間を終えて、
何を得たのかを考えてみる。

多くの場所を巡り、
多くのものを見てきた。

しかし、残っているのは、
具体的な情報ではなく、
感覚の変化だった。

■ 不安から始まった旅

旅の始まりは、不安だった。

言葉が通じるのか。
迷わずに移動できるのか。
トラブルに対応できるのか。

実際に、うまくいかないことも多かった。

それでも、
流れに乗り、確認し、
判断しながら進んでいった。

その繰り返しが、
少しずつ不安を減らしていった。

■ 人が積み重ねてきたもの

ロンドンで見たものは、
すべて「人が残してきたもの」だった。

大英博物館で見た古代の遺物。
科学博物館で見た技術の進化。
街の中にある建築や構造。

それらは、単独で存在しているのではなく、
過去から現在へと繋がる流れの中にあった。

石から始まり、
機械へ、都市へ、そして宇宙へ。

人は、積み重ねながらここまで来ている。

■ 起源と構造

ストーンヘンジでは、
人が最初に何かを残そうとした痕跡を感じた。

ヘンリー・ムーアの作品では、
自然の中で人が形を生み出す行為を体験した。

都市では、
その行為が構造として完成されていた。

起源と現在は、
切り離されているのではなく、
同じ延長線上にある。

■ 試される場面

4日目のストーンヘンジでは、
想定外のトラブルに直面した。

予約が確認できない。
言葉が通じない。

その中で、
人に頼り、ツールを使い、判断する。

不安の中で動くことが、
そのまま体験になっていた。

■ 余白の時間

5日目以降は、
何かを得るためではなく、
ただ過ごす時間が増えていった。

街に座り、
流れる時間を感じる。

その中で、
これまでの体験が自分の中で整理されていった。

■ 都市を理解する

6日目は、街を歩き続けた。

点で見ていた場所が、
線として繋がっていく。

ロンドンという都市が、
構造として見えてきた。

■ 自分の変化

7日目には、
自分が変わっていることに気づいた。

言葉が分からなくても、
落ち着いて対応できるようになっていた。

完璧に理解することではなく、
関わろうとする姿勢が変わっていた。

■ 帰るということ

最終日、ロンドンを離れた。

同じ場所に立っていても、
見え方が変わっていた。

それは、
自分の中に変化が起きていたからだと思う。

■ この旅で得たもの

この旅で得たものは、
何か特別な知識ではない。

👉 「自分がどう動くか」という感覚

不安の中でどうするか。
分からない中でどう判断するか。
その場でどう関わるか。

それらすべてが、
この旅の中で繰り返されていた。

■ 創作とのつながり

自分は、鉄を使って作品をつくっている。

今回の旅で感じたことは、
そのまま制作と繋がっている。

形をつくることだけではなく、
どう関わるか、どう残すか。

ストーンヘンジから都市、
そして現代まで続いているものと、
自分の行為は無関係ではないと感じた。

■ おわりに

ロンドンでの時間は終わった。

しかし、この旅は終わっていない。

ここで得た感覚は、
これからの行動の中で形になっていく。


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