ストーンヘンジ|不確かな中で進むということ
■ 朝のハプニング

朝6:50、ホテルを出発。
Piccadilly Circus駅からEarl’s Court駅へ向かう予定だったが、
途中で電車が止まった。
後で知ったがストライキだったらしい。
急遽バスに切り替える。
予定より30分早く集合場所に到着したが
何かスムーズにいかない。
■ 名前がない
8:30 チャーターバスが到着。
オンラインチケットを見せるが、
「名前がない」と言われる。
そのまま置き去りにされた。
一瞬、頭が真っ白になる。
予約はしている。
でも、それが証明できない。
日本からの予約だったこともあり、
「もしかして騙されたのではないか」と思い始めていた。
■ 不安の中での選択
困っていると、別のバスが到着した。
同じツアー会社だったため、
ガイドにチケットを見せて確認してもらう。
英語はうまく話せない。
Google翻訳を使いながら、なんとか状況を伝える。
結果、このバスもストーンヘンジへ向かうとのことで、
乗せてもらうことができた。
ただ、不安は消えなかった。
これは本当に正しいバスなのか。
追加料金はかかるのか。
この後どうなるのか。
ストーンヘンジに着くまでの2時間、
楽しむ余裕はなかった。
■ 言葉の壁とツール
朝のやり取りはGoogle翻訳を使っていたが、
うまく伝わらない場面も多かった。
バスの中では、
ガイドの説明をChatGPTで翻訳してみた。
これがうまく機能した。
滞在時間や出発時間を理解することができ、
少しずつ状況が見えてくる。
言葉が通じない中でも、
手段を変えれば理解できることがあると実感した。
■ ストーンヘンジでの不安
無事ストーンヘンジに到着。
ガイドはチケットを渡し、
シャトルバスまで案内すると、そのまま同行しなかった。
ここでも不安が残る。
集合場所に戻れるのか。
時間に間に合うのか。
ひとりで動くことに迷いがあった。
そこで、近くにいたドイツの方に声をかけた。
「一緒に回ってもらえませんか」
突然のお願いだったが、快く受け入れてくれた。
■ 見方が変わる





その方は、ストーンヘンジの公式アプリを教えてくれた。
日本語の音声ガイドもあり、
それを聞きながらゆっくりと歩く。
もし一人だったら、
ただ一周して終わっていたかもしれない。
しかし、説明を聞きながら歩くことで、
理解が深まっていく。
ただの石の集まりだったものが、
意味のある神聖な場所へと変わっていった。
■ バースへ






その後の行き先はバースだった。
本来予約していたツアーとは違っていたが、
結果的には良かった。
ローマ浴場、バース寺院、パルトニー橋。
ロンドンとは違う街並みと空気。
同じイギリスの中でも、
場所によってこんなにも雰囲気が変わることを実感した。
■ この日のまとめ
この日は、計画通りには進まなかった。
むしろ、ほとんどが想定外だった。
それでも、
人に頼り、ツールを使い、判断しながら進んでいくことで、
一日を乗り越えることができた。
不安の中で動くこと。
それが、この日の一番の体験だった。
■ あとがき
一人旅で、
予約がうまく繋がっていないという状況。
それは予想していなかった出来事だった。
しかし、その中で手を差し伸べてくれる人がいた。
柔軟に対応してくれたガイド、
一緒に回ってくれたドイツの方。
この日は、
多くの人に支えられて成り立った一日だった。